こまき冒険スライム村秋 実行委員会#4 振り返り会実施!

12月2日、スライム村実行委員会第4回を開催しました!
今回は振り返り会という事で、秋のスライム村をみんなで振り返って行きます。




まずは初回同様、多世代交流プラザの服部さんからご挨拶。
服部さんには当日最終日の振り返りでもお話しして頂きましたが、改めて
「夏にやって、そして今回。みんなが凄く成長しているのを感じました。
みんなは今スポンジのように新しいことをどんどん吸収していける時期です。次のスライム村がいつになるかは分からないですが、まだまだ新しい知識を吸収できる柔らかい頭を持っています。
色々な発想をもって、自分達だけでなく冒険者たちが楽しんでいける仕掛けづくりをこれからも考えていってください」と、温かいお言葉を頂戴しました。



挨拶の後は、振り返りの内容を説明。
まずはひとりひとりでできたことやできなかったことを書き出し、それをグループで話し合って意見をまとめていきます。


みんなが意見をだしやすいよう、発言の際に気をつけることも貼りだします。

「せめるのはきんし」
「はなしを よくきこう」
「けんかは しない」
「リーダーに きょうりょく」
「かくしごとは なし」







みんな「冒険者とともにできたこと・できたなかったこと」「グループとしてできたこと・できなかったこと」「個人でできたこと・できなかったこと」を思い出して書き出していきます。
大人もサポートに徹します。



中には大人をいじって楽しんでいるグループも^^






グループで振り返ったあとは、プロマネに進行を任せ、各グループが全員に向けて発表をしました。
各グループ、テーマに沿ってまとめた意見を報告していきます。



この日、ガイドグループはお休みが多く、低学年の子しかいなかったため
発表では話し始める事がみんなできずにもじもじ・・・
そこで即座に動いたのがプロマネと他グループのリーダーたち。
「私たちで用紙は持つから前に出て発表するんだよ」
「じゃあ僕が話を振って行くから、書いたことを教えてくれる?」
自然と上の子たちからこの言葉が出てくるのに、じーんときました!!


結果、各グループからはこのような意見が出てきました。

「全ては見きれなかったが、冒険者を助ける事ができた」
「大変だったが、冒険者に教えながら一緒に作業ができた」
「冒険者が楽しめていそうだった」
「他の作業に手いっぱいで、冒険者にうまく教えてあげられないこともあった」

どこのチームも、「これは冒険者と共同でできてよかった」「ここは共同でできなかった」と。
今回一番考えて欲しかった「冒険者との共同作業ができたかどうか」を考えた発言が出てきています。


プロマネも、「出た意見としては、できて良かったという意見が多く出ており、最終的にも成功に持って行けたのではないか。準備等、色々やってきたからこそ、良かった意見が多く出たのではないのかと思う。
できなかったこととして出た意見は、次回のスライム村へと繋げられるように工夫をしていきましょう」と最後にみんなの行動を振り返り、次への目標を掲げつつ総括をしました!




振り返りが終わった後、スライム村の村長から「村を救ってくれてありがとう」という言葉と共に
ひとりひとり感謝状が手渡されました。


あとは記念撮影をして、さあ解散・・と思いきや、村長からサプライズプレゼントが。
なんと、冒険者の証であるネックレスを、実行委員も作って持ち帰れることに!!




それを聞いた瞬間、一斉に机に集まる実行委員たち!!
スライム村の期間中、「私たちもつくっていい?」って言いましたもんね・・・やったぁ★
最後はみんなも、冒険者として楽しみました。



今回のスライムでは夏のスライム村でできなかった「実行委員だけでなく、冒険者も楽しめる」ようにするため、『実行委員と冒険者の共同作業』 がテーマという事を最初に大人から子どもたちにお話ししました。
それをプロマネが毎回の実行委員会で必ず伝え続け、それが他の実行委員の中にも根付き・・・そして迎えた本番。
本番は、はじめこそ冒険者との共同作業をすることに苦戦していましたが、4日間を通して毎日「冒険者との共同作業」ができたかどうか』を振り返りの時に口にし、どうしたらできるようになるかを考え、実行していました。

夏から秋にかけ、課題と向き合いながら大きく成長した子どもたちの姿を目にすることができ、スタッフとして関わった私も、子どもたちのようにトライ&エラーを繰り返しながら
子どもたちと一緒に様々な体験をしていきたいと思います。

今回新たに生まれた課題も、また次のスライム村で子どもたちがどう解決していくのかを
見守って行きたいと思います。
実行委員のみなさん、本当にお疲れ様でした!また次のスライム村のピンチにも駆けつけてください!!
また、実行委員の保護者の皆様、お子様の活動を支えて下さりありがとうございました。
そしてこの4日間、スライム村を救いにやってきてくださった、全ての冒険者の皆様、並びにおとなり村の大人の皆様。本当にありがとうございました。
今回、おとなり村に入られなかった冒険者の保護者の皆様も、子どもたちが中心となって運営された村で、外から子どもたちを温かく見守って下さり感謝いたします。

それでは皆様、また次のスライム村でお会いしましょう!See you!!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最後に、「こまき冒険スライム村」の開催にあたり、多くの方々に多大なるご協力を賜りましたことを深く御礼申し上げます。

*****
協力者(順不同、敬称略)
㈱ミツモリ ㈱ミツモリMU35 サンダイ技建㈱ ダイキ精工㈱ Legame Inc. EVEBOT JAPAN㈱ 名古屋造形大学 ナゴヤ芯材工業㈱ ㈱竹藤商店 愛林会 ダイナパック㈱ 東罐興業㈱ 小牧防災リーダー会 小牧市女性の会 中日新聞橘川新聞店 名古屋経済記者クラブ 中日新聞社 小牧市えほん図書館 小牧市中央図書館 熟成中華そば茜 こまき少年少女発明クラブ 根上拓(おとなMakers、未来館木工講師) 川口雅之(おとなMakers) 三好健介(おとなMakers) 柴田優作(おとなMakers) 中野哲弥(おとなMakers) 大野紋(おとなMakers) 船津睦子(おとなMakers) 千葉大吾(おとなMakers) ヤマダチヒロ 斎藤宏和(ダイキ精工㈱) 高木芳江 陽向縁 増田禎子 向井一男 柴山輝大 浅井隆生 吉田陽翔 吉田愛実 吉本麗愛 根上凛 他、多数
*****

こども参画プロジェクト「こまき冒険スライム村2023 秋」プロジェクトメンバー

⚫️企画制作
こまきこども未来館 体験ひろば
 【統括責任者】新家秀昭
 【プロジェクトマネジメント】古谷萌子
 【実行委員ワークショップディレクション】山住紗千恵
 【講師ワークショップディレクション】古谷萌子
 【事務局】野々川円香
⚫️企画協力
 斉藤早苗(ダイキ精工㈱)
 海野悠(TRAM)
⚫️プロジェクトアドバイザー
 加藤鐘三(サンダイ技建㈱)
 谷上竜太郎(㈱ミツモリ)
⚫️実行委員ワークショップ担当講師・サポート
【プロジェクトマネジメント】
 谷上竜太郎(㈱ミツモリ)
 古谷萌子
【ガイド】
 浜野貴司(EVEBOT JAPAN ㈱)
 斉藤早苗(ダイキ精工㈱)
 山田太風(㈱ミツモリ)
 前田守彦(体験ひろば)
【クラフトギルド】
 新家秀昭
【祭り】
 土屋貴嗣(EVEBOT JAPAN ㈱)
 山住紗千恵
⚫️講師ワークショップ
【ドラゴンのうろこ】高野眞吾(名古屋短期大学)
【モンスター図鑑】海野悠(TRAM)
【木工楽器】草野直美(くるまだち木工室)
【一輪挿し】根上拓
【木工アクセサリー】本田佳彰(THE HYBRID GEAR)
⚫️運営システム協力
 谷上竜太郎(㈱ミツモリ)
⚫️実行委員ワークショップ設計協力
 小坂健二(Legame lnc.)
⚫️空間・製作ディレクション
 新家秀昭
⚫️塔デザイン
 高野眞吾(名古屋短期大学)
 新家秀昭
⚫️メダルデザイン
 海野悠(TRAM)
⚫️広報PR
 土屋貴嗣・浜野貴司(EVEBOT JAPAN ㈱)
⚫️実行委員通信制作
 山住紗千恵
⚫️サポーター募集・調整
 須崎弘子、野々川円香(体験ひろば)
⚫️撮影・記録
 伊藤健汰(おとなMakers)
 森隆斗(名古屋造形大学)
 山住紗千恵、中森ジョン信福(体験ひろば)


一覧に戻る
PAGE TOP